【イラスト付】糖尿病に効果的な食事法をご紹介します。生活習慣病を食事から改善する!

どうも!一雄です。

 

今日は糖尿病の方に効果的な食事法をご紹介していきたいと思います。

 

糖尿病とは

糖尿病とは、血液中の血糖が慢性的に多い状態となり、血糖値が高くなる病気です。血糖値を下げる唯一のホルモンであるインスリンの作用不足によって起こります。糖尿病の発症には遺伝的な要素がみられますが、生活習慣病のひとつです。多くの場合、食生活や運動不足、肥満などに起因します。

糖尿病を無治療のまま放置すると、心筋梗塞や脳梗塞など緊急度の高い病気だけでなく、3大合併症といわれる糖尿病(性)網膜症、糖尿病(性)腎症、糖尿病(性)神経障害(糖尿病性ニューロパチー)にかかるリスクが高まります。

 

糖尿病の人が好む食事

糖尿病の方は1食で取るカロリー摂取量がとにかく多いです。

1食で1000kcal以上取ることも多く糖質、塩分、脂質を好みます。

 

具体的には

  • ごはん大盛り
  • 揚げ物
  • みそ汁
  • カップラーメン
  • スナック菓子 等々

 

食べたいものや美味しいものって基本的に身体に悪いことが多いです。

食べてはいけないわけではありませんが、適量をとることがポイントになってきます。

おすすめの食事法

 

  1. 調理法で油を減らしエネルギーをダウンさせます。
  2. 大盛りをやめ中盛りにする。
  3. 野菜や海藻類を追加してバランスをアップ。
  4. 主菜は肉・魚・卵・大豆製品
  5. 主食は茶色い食品
  6. ドレッシングは「かけない」で「つける」イメージ

調理法で油を減らしエネルギーをダウンさせます。

同じ食品でも調理方法によってエネルギー量はずいぶん変わります。

例えばエビを刺身で食べるのとエビフライにして食べるのでは、まるで摂取エネルギーの量が違ってきます。

「何を食べるのがよいか」と人は考えがちですがそこにプラスして「それをどう調理するか」も考えなくてはなりません。

「揚げたり」「炒めたり」すると油を使います。

逆に「蒸したり」「ゆでたり」するのは油をそこまで使いません。

揚げる>炒める>煮る>蒸す>網焼き>ゆでる

これを意識した調理法に変えるだけで同じものを食べていても体調がみるみる改善されていくと思います。

 

大盛りをやめ中盛りにする。

摂取カロリーを簡単に抑える方法としてごはんの量を調節する方法があります。

お茶碗を一回り小さくするだけで摂取カロリーのダウンにつながります。

「もう少しだけ食べたい」という欲求を抑え、その分おかずを食べてみましょう。

簡単なことですが毎日続けると効果が実感できると思います。

 

野菜や海藻類を追加してバランスをアップ。

野菜や海藻類、きのこ類などに含まれる食物繊維は糖質やコレステロールの吸収を緩やかにする効果があります。

便秘解消にも効果がありますので、毎食1皿以上食べるようにしましょう。

ただし野菜といってもイモ類やかぼちゃなどはご飯やパンと同じで炭水化物が多いので取り過ぎには注意が必要です。

 

主菜は肉・魚・卵・大豆製品

メインのおかずは肉・魚・大豆製品をローテーションして取るようにしましょう。

栄養バランスが整いやすくなります。

働く人にとって昼食を何にすればよいか迷うと思いますが、肉・魚・大豆製品を日替わりで取るように心掛けてみて下さい。

家で取る食事は外食で不足したものを選ぶように意識すると理想的な食生活に近づきます。

 

主食は茶色い食品

白米やパンは精製の過程でビタミンや食物繊維などを多く含んだ部分が取り除かれています。

主食は白いものではなく茶色いものを選びましょう。

茶色いものとは

→玄米・雑穀米など

玄米は食後の血糖値上昇を緩やかにする作用があるので多少ではありますが空腹感の軽減につながったりします。

 

ドレッシングは「かけない」で「つける」イメージ

糖尿病の方は高血圧を招きやすいため、合併症の進行を食い止める意味で「減塩」が大切です。

減塩しょうゆなども今は売っていますが、摂り過ぎには注意が必要です。

しょうゆやソース、ドレッシング類は直接かけないこと。

小皿にとって軽くつけるだけで量を大幅に減らすことが出来ます。

 

さいごに

糖尿病を放置していると体の中の細い血管に障害が起こります。

糖尿病の三大合併症は「腎症」「網膜症」「神経障害」

進行すると腎不全により透析療法が必要になったり、失明、壊疽(体組織が腐ってしまうこと)などが起こることがあります。

次の大病に繋がる危険性が高いです。

普段の食生活で予防することが十分できますし、糖尿病を発症してしまっても今回話した食生活を意識することで改善することができます。

食べ過ぎや食生活の乱れは内臓脂肪を増やす要因になります。それが高血糖や高血圧、脂質異常、脂肪肝などにつながり、さまざまな生活習慣病の発症リスクを高めます。

できるだけ早い段階で食生活の改善をしていきましょう。

本日もここまでお読み頂き有難う御座いました。

 

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