仕事の効率を高める時間管理

どうも。

一雄です。

今日は仕事の成果を爆発的に高める時間の使い方について話していきたいと思います。

大きく4つのテーマに分けて話していきます。

すぐ誰にでもできる細かなテクニックではなく、時間をかけて意識的に取り組んでいく必要のある話になります。

少しでも参考にして頂ければ幸いです。

①いかにサボるかを考える

仕事の成果を高めると言っているのに、いきなり真逆のことを言っていると思われたかもしれませんが、これはかなり大事です。

一般的に仕事ができる人というのは時間の流れが緩やかです。

イメージしてみてください。

あなたの周りにいる仕事ができる人は、いつもセカセカしてますか?

セカセカしてて忙しくしているので一見仕事ができるように見えるかもしれませんが、よく見ると時間の使い方が下手であまり仕事ができるといった感じではなくないですか?

逆に仕事ができる人っていつも穏やかで、言い方悪いですが暇そうな人ではないですか?

仕事ができる人とはサボるのが上手い人です。

ここでいうサボるとは手を抜くことではありません。

最小限の労力で最大限の成果をあげることを言います。

最小限の労力というのは最小限の時間とも言えます。

最小限の時間で仕事を行うと時間が余ります。

時間が余れば、仕事の最終チェックを行うことができます。

時間が余れば、周りの人へ配慮ができます。

時間が余れば、次の仕事の事前準備ができます。

時間が余れば、礼儀礼節を忘れることはありません。

このように仕事ができる人はサボることが上手です。

結果として好循環が生まれ、更に良い仕事ができるようになります。

②1つの用事で動かない

最小限の労力で仕事を行うのに必要不可欠な要素がこれです。

最低でも「一石二鳥」、慣れてきたら「一石三鳥」「一石四鳥」を狙っていきましょう。

例えばコンビニに弁当を買いに行くついでにボールペンの購入や週刊誌の購入を一緒にする。

こう書くと当たり前のことだし、すでにやっていると思われることもあると思いますが

仕事でこれができていない人は多いです。

動く前に常に「ついでにできることはないか」を意識する習慣を身につけておきましょう。

コンビニの話に戻りますが、弁当の購入とボールペンの購入と週刊誌の購入で一石三鳥です。

コンビニに行く前にオフィスで

「これからコンビニ行ってきますがついでに何かありますか?」

と聞いてみましょう。

「切手買ってきて」

「ポストにこれ投函しておいて」

などとお願いされることがあると思います。

こうなるとあなたのコンビニに行くという行為で5つの用事が片付けられることになります。

上の例は若干パシリっぽくもありますが、仕事ができる人がやると気が利くというプラスの印象を与えることができます。

①の話に戻りますが仕事ができる→時間が余る→周りへ配慮できるのひとつの例になります。

まずは自分のことだけでも良いので動く前に「ついでにできることはないか」を考える癖をつけましょう。

③余裕を持てばチャンスも掴む

忙しく働いているとチャンスを逃すことがあります。

というよりチャンスと気付かずスルーする場合が多いです。

上司からの仕事も忙しいフリして断ったりしてませんか?

基本的に上司から頼まれた仕事はチャンスでしかありません。

ひとつの仕事で評価され信用されるのは難しいですが、コツコツと信用を積み重ねることは可能です。

その積み重ねが自分の給料であったり立場を決めるといっても過言ではありません。

給料を決めるのは会社であり身近な上司である可能性が高いです。

ああだこうだ言う前にまずはしっかりとした給料と立場を得ることを第一としましょう。

上司に対しての好き嫌いの判断や上司の嫌な部分に目を向けるような私的な目線は仕事の邪魔なので排除したほうがいいです。

それではどうやって上司から仕事を頼んでもらえるかを考えていきましょう。

答えは簡単です。

いつも暇そうにしていればいいのです。

暇そうにしていれば上司はそれに目をつけ仕事を頼みやすくなります。

こうなれば勝ちです。

ひたすら上司の仕事をこなし、信用を積み上げていけば2〜3年後には周りの同僚が自分の部下になっている可能性が高いです。

仕事の成果を爆発的に高めるには上司や周りの人間関係は絶対に良好にしておくべきです。

ビジネスの世界で一匹狼は成功しません。

余裕を持ち来るチャンスは必ずものにしましょう。

④仕事を断るのに理由は要らない

仕事の成果を爆発的に高めるには仕事を断ることも必要です。

何でもかんでも引き受けていると大事な仕事に時間が割けなくなります。

仕事は必ず優先順位の高いものから処理していく必要があります。

優先順位の高いものとは何か。

優先順位の低いもの以外全てです。

優先順位の低いものとは①自分がやらなくてもいいこと②待つ相手がいないこと。

①の自分がやらなくてもいいこととは、

事務さんや同僚、部下に一声かけてお願いできることです。

②の待つ相手がいないこととは、

どんな小さな仕事であれ相手のある場合は優先順位を上げて処理する必要があります。

待つ相手がいなければそれは優先順位が低いです。

この①と②に該当しない仕事は全て優先順位が高いと見なし処理していく必要があります。

基本的には片っ端から処理していく必要がありますが、特に重要な仕事は①上司からの仕事②期日がある仕事になります。

この①と②をこなす上で更に降りかかってくる仕事は様子を見て断っていくことをお勧めします。

断るのに理由は要りません。

変な理由をつけるとしつこく説得してこようとする人もいるので時間の無駄になります。

断り方はこれです。

「できません」

忙しいことを理由にすると忙しいのは皆同じと言われますし、無理ですと言うと何故無理なのか聞かれます。

その中でこの「できません」には相手を置き去りにするような圧倒的な何か強固な印象を与えることが出来ます。

仕事を断るのに理由は要りません。

この「できません」を早速使ってみてください。

いかがでしたでしょうか。

仕事の成果を上げる際には何事にも余裕をもって臨むのが理想と言えます。

まずは自分自身の時間の使い方に余裕がもてるように心掛ける必要があります。

本日もここまでお読み頂き有難う御座いました。

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