リフォーム会社の選び方
どうも!一雄です。
今日はリフォームについてお話したいと思います。
リフォームというと少し前に流行ったTV番組「劇的ビフォーアフター」のような大掛かりは工事を想像される方が多いと思います。
しかし、本来のリフォームとは住まいの不便さ、不快さを改善しより良い住環境を整えることにあります。
蛇口から水がポタポタするから蛇口を交換すること、
今度親戚が集まるのに部屋の障子紙が破けてるから張り替えをお願いしようだったり。
TVでやるような派手なことではなく、地味だけど確実に効果のあることをやるのがリフォームです。
今日はそんなリフォームにおける大事なポイントをいくつか紹介したいと思います。
まず、リフォームを行う上で一番大事なことは
1.会社選びです。
これにより結果が大きく変わることになります。
悪徳リフォーム業者などのニュースが一時期世間を賑わせましたがそのような会社はいまだに存在します。
騙されないように気を付けなければなりません。
いきなり訪問してくる会社は絶対にダメです。
2.会社によって得意不得意な分野が存在する。
水廻りを専門に扱っている会社もあれば外壁の塗装をメインに扱っている場合もあります。
それぞれに特化した会社を選ぶことが大事だと思います。
3.相見積もりを取る
必ず相見積もりは3社取りましょう。
会社により掛かる経費が変わりますので同じようなことをするにしても金額に差が生まれます。
また業者が選ぶ材料のグレードもピンきりですのでグレードによって金額が開く場合があります。
また相見積もりを取る上で大事なのがバランスです。
同じようなスタンスの会社で見積りを取っても似たような金額、プランになります。
お勧めしたいのが大手企業、中堅企業、地元の工務店の三社です。
それぞれ特徴が違いますし、金額もバラバラ。
内容と金額のバランスを考え検討出来ます。
稀に10社近く見積りを取る方がいますがやめましょう。
どこの会社が何を言っていたか忘れやすいのと好みの業者が見つかった後他を断るのが大変です。
3社くらいがベストだと思います。
そして一番大事なのは
4.担当者です。
いくら大企業といえ担当者が傲慢であったり、小さい会社だが担当者がとても親切なんてことはよくあることです。
どれだけ親身になってくれるか。簡単にわかるのはレスポンスの速さ。マメさです。
会社によって営業部門、施工部門が別な会社もあります。
どちらがいいと一概に言えませんが営業マンがそのまま施工監督になるケースの場合
「言った言わない」が起こりにくいと言えるでしょう。
営業がいて設計士がいて施工管理の人間がいてだと結局誰が窓口かわからなくなるケースがあり
何か伝えたとしても伝言ゲームになり別の解釈をされる場合があります。
リフォームは細かな打ち合わせ、微妙なニュアンスの物言いが非常に多いです。
伝言ゲームはリフォームの失敗と直結するので十分気を付けましょう。
その点で言うと今大手家電量販店やホームセンター等もリフォームを扱っている場合があります。
これは完全にやめたほうがいいです。
まさに伝言ゲームのトラブルが起こる典型ですし、もし何かあった場合窓口が誰なのかわからないため
たらい回しにされる可能性が高いです。
安いからと言って飛びつかないほうが賢明です。
建築のことは建築屋に相談しましょう。
最後に軽いワンポイントアドバイス。
照明やエアコン、カーテン等の装飾品は今ネットで安く購入することが出来ます。
先方にきちんと確認をすることが前提ですが、安く買えるものはネットで購入し取り付けはプロに 任せるやり方もいいでしょう。
他にもお伝えしたいことはたくさんありますが書ききれませんので日を改めて
随時リフォームの記事は掲載していこうと思っております。