エコカラットで湿度対策

この記事ではエコカラットの調湿性について書いていこうと思います。

1.調湿性とは

調湿性とは湿度をコントロールすること

分かり易く言うと、湿度が高いときは湿気を吸収し、湿度が低いときは湿気を放出する性質です。呼吸をしているようなイメージですね。

エコカラットはその調湿性に優れているため快適な湿度を保とうとします。その効果は珪藻土の6倍、調湿壁紙の25倍とされています。

2.快適な湿度とは

湿度が高い時期とは梅雨時期です。ジメジメしていて過ごしにくいですよね。寝室の布団もどこかしっとりしていて何だか気持ち悪いですね。

一般的にエコカラットの効果を発揮するのに床面積の4分の1程度の施工面積が必要とされています。(例:床面積10㎡ならエコカラット施工面積2.5㎡ほど)

寝室にエコカラットを張るケースは結構多いもので、ベットの背面に張ってオブジェのようにすることがあります。やはり1日の3分の1はベットで過ごしますので寝室に拘る方は多いです。 ですので丁度ベットの背面に張ることでお洒落にも見えますし、梅雨時期のジメジメも軽減できるのでかなりお勧めとなってます。

施工例1
施工例2

3.調湿性によるその他の効果

マンションにお住いの方で多いのが北側の洋室のカビ問題です。

北側で日も当たりにくいうえに寝室になることが多く湿気がこもりやすいですよね。家具をどかすと壁にカビ汚れがビッチリなんてこともあるかと思います。

この問題はまず換気対策が第一に大事ですが、それ以外で工夫出来ることがあるとすればやはり湿気対策です。

寝室と同様床面積の4分の1程度のエコカラットを施工することで幾らか解消されるはずです。湿度を軽減することで結露対策にもなりますので一石二鳥!

カビには有害物質が含まれていますがエコカラットはそういった物質も吸収する働きがあります。

3.さいごに

今回は湿度の観点でエコカラットをご紹介しました。

この他にも色々エコカラットにはメリットがあります。例えば消臭や脱臭についてです。家の中の気になる匂いをエコカラットには取り除く効果があります。関連記事として下記に貼っておきますので合わせて読んで頂ければと思います。

ここまでお読み頂き有難う御座いました。

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